虫歯の治療

患者さまに笑顔でいてもらうために、痛みの少ない治療を心がけています。

痛みの少ない治療のためには、歯をできるだけ削らないということが重要です。虫歯をレーザーで診断するダイアグノデントや拡大鏡（治療用の虫眼鏡）を使用し、虫歯になっている部分を正確に見極め、歯を削る量を最小限に留めます。

麻酔をして治療中の痛みを無くしても、あとから痛みや腫れが出ることはあり、歯にダメージを与えることに変わりはありません。本当に患者さまの負担にならない治療とは何かを考え、麻酔をしなくても済む治療を心がけています。

麻酔を使用する場合は、歯ぐきに塗る表面麻酔や歯科で使用できる中では最も細い注射針の電動注射器を使った丁寧な処置により、麻酔注射の痛みを抑えた治療をします。

　歯の神経を取ってしまうと、痛みを感じなくなるため虫歯の進行に気づけなくなり、歯が脆く弱くなって、歯が折れたり、欠けたりするリスクが高まってしまうことをご存知でしょうか？。

当クリニックでは大切な歯をいつまでも健康に長持ちさせるために、なるべく神経を取らない治療を心がけています。結果的に予後が思わしくなく神経を取る場合もありますが、御理解頂ける方は神経が残せる可能性のある場合にギリギリまで保存を試みます。

院長は大学時代には１０年以上虫歯を専門的に治療する診療科で経験を積んできました。虫歯の治療について心配なこと、疑問に思うことなどございましたらお気軽にご相談ください。