診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
14:00~18:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ▲ | ─ |
▲:14:00~17:45
(休診日:日曜・祝日・木曜、8/13~8/15、12/29~1/3)
※祝日がある週の木曜は診療しております。
治療中の痛みを軽減するには麻酔が有効ですが、この麻酔注射自体が痛いとおっしゃる方も少なくありません。
痛みが苦手で歯科の受診をためらっている患者さまを一人でも多く救いたい。そうした思いで、当院では麻酔を行う際に以下の工夫をしています。
当院では麻酔注射の前に、歯茎に塗るタイプの表面麻酔を使用しています。歯茎にあらかじめ麻酔がかかるので、注射の針が刺さるときの「チクッ」とする痛みを軽減できます。
表面麻酔をしっかりと行うと、その後注射器で注入する麻酔薬の量を減らせるのもメリットです。麻酔液の量が少なければ、その分お身体への負担を抑えられるからです。
注射針は細いほうが刺すときの痛みが少なく済むため、細い針を採用して痛みを軽減しています。
麻酔液を注入する際は、一定の速度を保つと痛みを感じにくくできます。当院では症例によって、コンピュータで注入速度を制御できる電動注射器を使用。お身体への刺激を減らして痛みを抑えています。
麻酔液と体温の間に温度差があると、刺激や痛みを感じやすくなります。そこで、麻酔液を体温と同じくらいまで温めて、痛みを感じにくくしています。
さらに麻酔注射時の針を刺す位置にも配慮し、骨の密度が少ないところに注射を打つようにしています。注射の後は時間をおいて、十分に麻酔が効いてから治療を開始するのも大切です。
歯は、一度削ると二度と元には戻りません。虫歯の治療を繰り返すうちに、健康な歯の組織はどんどんなくなってしまいます。つまりなるべく削らないほうが、歯を長持ちさせられるのです。
当院では、「MI治療(ミニマルインターベンション)」に取り組んでいます。MI治療は削る場所をしっかり把握した上で、虫歯の部分だけを丁寧に除去する方法です。健康な組織をなるべく残し、歯の健康を保つことを重視しています。
また「患者さまの歯を守り、少しでも長持ちさせたい」との考えから、削りすぎを防ぐために以下の器具を使用しています。
さらに、虫歯かどうか疑わしいケースの診断には「ダイアグノデント」を活用。ダイアグノデントは、レーザーで虫歯を検知・数値化できる装置です。この装置を用いると、削らずに様子見で済むくらいの小さな虫歯を判断しやすくなり、健康な歯を削るリスクを減らせます。
ダイアグノデントによる診断は痛みがなく、人体にも影響がありません。そのため、小さな子供や妊娠中の方でも、安心して受けていただけると思います。
虫歯を削ったあとの修復方法には、虫歯の位置や大きさによって、複数の選択肢があります。
例えば虫歯が大きい場合や、歯と歯の間にまたがる場合など、症例によっては銀歯など金属の詰め物を検討するケースも。ただし銀歯の場合、外れにくくするためには「歯に引っかかる形」を作る必要があり、健康な歯も一部削らなくてはなりません。
私どもは健康な歯をできるだけ残すことを大切にしており、条件が合う場合は白いプラスチック素材「コンポジットレジン」での修復を基本としています。これは必要な部分だけを削り歯を守る、MI治療に適した方法です。白い素材のためお口の中で目立たず、金属アレルギーの心配もありません。
虫歯が重症化して神経まで達してしまった場合、「根管治療」という歯の根っこの治療をしなければなりません。
根管は歯の神経の通り道であり、神経だけでなく血管も通っている場所です。根管治療では、根管に入り込んだ病巣を取り除いていきます。
万が一病巣の取り残しや細菌感染が発生すると、治療後も痛みが治まらなかったり、虫歯が再発したりすることがあります。場合によっては、歯を抜かなければいけなくなるケースも。つまりこの治療では、病巣をどれだけしっかり取り除けるかが重要です。
根管の内部は文字通り管状になっており、縫い針ほどの細さしかありません。担当する歯科医師には、繊細な処置が求められます。当院では少しでも歯を長持ちさせられるよう、手間を惜しまず丁寧な治療に取り組んでいます。
また、根管への細菌感染を防ぐために、できる限り使い捨ての治療器具を使用。ほかにも以下のような器具などを使用して、再発しにくい治療に努めています。
「拡大鏡」という歯科用のルーペを導入しています。拡大鏡を使うと患部を拡大して見られるため、より精密な治療が可能です。
根管の形状には個人差があり、複雑な形状をしている場合も少なくありません。
根管内部の病巣を取り除く際は、「ファイル」と呼ばれる道具を使用します。一般的にはステンレス製のファイルが用いられますが、ステンレス製のファイルは硬く、曲がった根管内部ではうまく機能しない場合があります。
当院では、柔軟性に優れたニッケルチタン製を採用。ステンレス製ファイルより高価ですが、複雑な形の根管もしっかり治療できるメリットがあります。
根管治療のポイントは、できる限り無菌状態で治療することです。無菌状態を維持できれば、虫歯の再発や痛みなどのトラブルを防ぐことにつながります。
当院では、症例により「ラバーダム防湿」を実践。これは、処置を行う歯以外の部分をゴムのシートで覆ってカバーする方法です。
唾液などからの細菌感染を防ぎ、虫歯の再発リスクを最小限に抑えます。
重度の虫歯などで、歯の中にある神経が細菌感染や炎症を起こした場合に行います。感染した神経を取り除き、根管(歯の神経が入っている管)の中を洗浄・消毒して薬剤を詰める処置です。
当院はなるべく痛みを感じないよう配慮しています。麻酔をかける際も、塗るタイプの表面麻酔や細い針を使用し、電動式注射器でゆっくり麻酔液を注入するなどの工夫をしています。
基本的に保険が適用されますが、詰め物や被せ物が必要になった場合は、保険診療か自費診療のいずれかを選択できます。
この2つにはそれぞれ長所と短所があるため、お口の状態やご予算などに合わせて選択できるよう、事前に詳しくご説明します。
虫歯の状態にもよりますが、小さい虫歯なら1回で治療が完了します。歯と歯の間にできた虫歯や、詰め物を作製して修復する必要がある場合は、2~3回の通院が必要です。
さらに歯の神経まで、またはその近くまで虫歯が広がっているケースでは、1~3か月かかることもございます。
倉敷市で痛くない虫歯治療に努める歯医者をお探しなら、「たかつか歯科クリニック」へ。無痛を心がけた丁寧な治療で、お口の健康を守ります。
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午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ▲ | ─ |
午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:00
▲:14:00~17:45
※祝日がある週の木曜は診療しております。
休診日:日曜・祝日・木曜、8/13~8/15、12/29~1/3