| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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| 9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
| 14:00~18:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ▲ | ─ |
▲:14:00~17:45
(休診日:日曜・祝日・木曜、8/13~8/15、12/29~1/3)
※祝日がある週の木曜は診療しております。
当院の院長は、30年以上(※)にわたって入れ歯治療に取り組んできました。その根底にあるのは、「歯を失った方に、噛みやすく痛みが出にくい、外れない入れ歯治療をご提供したい」という想いです。
保険診療の入れ歯はもちろん、審美性や機能性に優れ違和感の少ない自費の入れ歯まで、幅広く手がけてきた経験があります。数多くの症例を通じて、患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせた対処法を身につけてきました。
多くの経験を積むと、「このような状態なら、こう対処すれば噛める入れ歯ができる」というセオリーが見えてくるものです。入れ歯治療において、その良し悪しを左右する大きな要因は「経験」だと言えるでしょう。
長年培った技術と勘所を活かし、患者さまが快適に使える入れ歯作りに努めています。
※2025年現在
入れ歯が合わない原因の一つに、入れ歯と歯茎の間に隙間ができてしまうことが挙げられます。入れ歯は吸盤のように歯茎に吸着して安定しているため、隙間があるとうまく吸着せず、ガタついたり外れたりしやすくなってしまうのです。
そこで重要になるのが精密な型どりです。お口の型どりには「印象材」という粘土のような素材を使用しますが、これは水と粉を混ぜて練り上げて作ります。人の手で練ると、スタッフの技量により仕上がりにバラつきが出ることがあるのがデメリットです。
私どもは「自動練和器」を導入し、機械で印象材を練り上げています。これにより均一で良い状態の印象材が用意でき、精密な型どりが可能になりました。
精密な型から作られた入れ歯は、歯茎との間に隙間が生まれにくいため、食事の際などもガタつきにくい仕上がりになります。こうした細部へのこだわりの積み重ねが、保険診療でも噛みやすい入れ歯作りを実現しています。
保険診療でも噛みやすい入れ歯をお作りできますが、噛み心地にはどうしても限界があります。
一方で自費診療の入れ歯は、より快適な噛み心地を実現しやすいのが特徴です。自費診療の場合は治療法や材料に細かいルールがなく、保険診療に比べて自由に選択できるからです。
入れ歯を薄く作って快適な装着感を実現する「金属床義歯」、部分入れ歯の金具をなくした「ノンクラスプデンチャー」など、噛み心地も見た目もより自然な入れ歯を作製できます。
保険診療が「最低限」の機能を維持する治療であるのに対し、自費診療では「最良」の治療を目指せると言えるでしょう。
当院では、入れ歯の精密さを追求するため、自費診療の型どりの際は必ず「個人トレー」という道具を作っています。
トレーとは、型どり材を乗せる枠のことです。個人トレーは一人ひとりのお口に合わせてオーダーメイドで作るため、既製品のトレーを使った場合に比べてより精密な型がとれます。
型どり材には、シリコン製を中心に複数の材料を使用。シリコン製の材料は変形が少なく、歯や歯茎の細かな形を再現しやすいのが特徴です。お口の状況に合わせて、そのほかの材料とも併用や使い分けを行い、精密な型どりを行っています。
精密な型どりに加えて、もう一つ重要な要素があります。それは、入れ歯を実際に作る「歯科技工士」の技術力です。
入れ歯や詰め物・被せ物は、歯科技工士という専門家が歯科技工所で作ります。技工所にはそれぞれ得意分野があり、入れ歯が得意なところもあれば、詰め物・被せ物が得意なところもあります。技工所の得意分野と技術力によって、入れ歯の質は大きく左右されるのです。
だからこそ私どもは、入れ歯の作製が得意で、実績も豊富な歯科技工所を厳選して依頼しています。歯科技工士は、歯科医師と並ぶ入れ歯の専門家です。技術力のある技工所と提携することで、患者さまのお口に本当に合った入れ歯作りを追求しています。
技術力と品質にこだわって技工所を選ぶこと。これは、より良い入れ歯を患者さまにお届けしたいという私どもの想いの表れでもあります。
良い入れ歯を作ることはもちろん大切ですが、作って終わりというわけではありません。定期的なメインテナンスこそが、入れ歯を長持ちさせる鍵と言えます。
お口の中の状況は毎日少しずつ変化しています。歯茎の状態、あごの骨のやせ具合、舌の位置など、変化の要因はさまざまです。そのため、お口の状態に合わせた入れ歯の調整が欠かせません。合っていない入れ歯を長く使用していると、残っている歯に負担がかかりやすくなり、歯が弱くなってしまうこともあるからです。
私どもは、1~3か月ごとの定期検診を推奨しています。検診の際はお使いの入れ歯をお持ちいただき、お口の状況を確認して調整を実施。ほんの少し調整するだけでも、噛みやすくなったり痛みが軽減したりと、快適な使用感を得られます。さらに、残っている歯への負担も軽減することが可能です。
残りの歯と歯茎についても、歯科衛生士が虫歯・歯周病の有無などをチェックし、必要に応じたメインテナンスを実施。入れ歯は、会話やお食事を楽しむのに欠かせない、生涯にわたって患者さまと共にあるものです。できる限り長く快適にご使用いただけるよう、常にサポートしてまいります。些細なことでも、何かお悩みがありましたら気軽にご相談ください。
金属床義歯は、入れ歯の土台となる床(しょう:歯茎に接する部分)が金属でできている入れ歯です。床を薄く作れるため装着時の違和感が少なく、食べ物の温度を感じやすい特徴があります。自然で快適な装着感が得られ、耐久性があるのもメリットです。
| 金属床義歯 | ●,000円 |
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治療の期間・回数:5~6回、2~3か月
リスクや副作用:破損した場合、修理に時間がかかる可能性があります。金属の種類によってはアレルギーが出る可能性があります。加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります。
金属のクラスプ(留め具)を使用しない部分入れ歯です。
入れ歯と気づかれにくく、自然な見た目を実現できます。弾性のある素材で、残った歯への負担も少ないのが特徴です。
| ノンクラスプデンチャー | ●,000円 |
|---|
治療の期間・回数:5~6回、2か月
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。耐久性がやや劣るため、数年後に再作製が必要になる可能性があります。
金属のクラスプ(留め具)を使用しない部分入れ歯「ノンクラスプデンチャー」を、金属で補強した入れ歯です。金属は外から見えない部分に使用しているため目立ちません。通常のノンクラスプデンチャーよりも強度が高く、長持ちしやすいという特徴があります。
| 金属で補強した ノンクラスプデンチャー | ●,000円 |
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治療の期間・回数:5~6回、2か月
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。金属の種類によってはアレルギーが出る可能性があります。加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります。
※金額は税込み表記です。
入れ歯を一時的に外してお口の中を休ませ、できるだけ早く歯科医院をご受診ください。調整や修理を行うことで解決できるため、ご自身で手を加えず、必ず歯科医院にご相談いただければと思います。
新しい入れ歯に慣れるまでには、通常1~2週間ほどかかります。この間、話しづらさや圧迫感、唾液の増加といった違和感を覚えることがありますが、これらの症状は徐々に改善されます。
もし2週間以上経っても違和感が強い場合は、調整が必要な可能性がありますのでご来院ください。
入れ歯は使っているうちに、すり減ったり傷んだりします。定期検診を受けて、入れ歯の調整を行うことが大切です。入れ歯を快適に使い続けるためにも、定期的なチェックを受けましょう。
倉敷市の入れ歯・義歯に強い歯科をお探しなら、「たかつか歯科クリニック」へ。保険適用の入れ歯、自費の入れ歯、どちらも対応できる歯医者さんです。入れ歯だと気づかれにくいノンクラスプデンチャーも取り扱っています。ぜひご相談ください。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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| 午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
| 午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ▲ | ─ |
午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:00
▲:14:00~17:45
※祝日がある週の木曜は診療しております。
休診日:日曜・祝日・木曜、8/13~8/15、12/29~1/3